岡谷鋼機の分析: 利益はどこに行った?

2022年3月21日メモ

ネット資産817億円に対して、時価総額919億円です。

純利益も予想として195億円ありかなり安い状況です。

ネット資産+10 x 純利益 = 2767億円であり、現在の時価総額の3倍です。

総額1500億ほどある投資有価証券のうち多くはトヨタ自動車株で662億円分(21.4Qのデータなのでそこからトヨタ株が上がっているのでもうちょっと多いはず)

 

3Q 4Q 4Q/3Q
2018 4251 3334 0.7842860503
2019 4535 3694 0.814553473
2020 3796 3340 0.8798735511
2021 4230 3245 0.7671394799

 

過去4年間の純利益の傾向では4Qは3Qの81%程度になります。

そこから2022年度の最終純利益は209億円となると予想しています。

その場合、今期のPERは4.4倍になります。

配当推移

長期決算推移

長い目で見れば営業利益は右肩上がり

2011年からBPSは3.25倍, EPSは2.64倍、株価は高々2倍程度しか上がっておらず割安で放置されている。

 

長期株価推移

株価はリーマンショック後から高々2倍ぐらいにしかなっていない。

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