udemy(ユーデミー)の英語字幕・日本語翻訳はどうなの?プログラミング学習の効率は?

プログラミング

簡単な自己紹介

  • Udemyの講座をこれまでに100個以上購入しています。といっても1200円のときにしか買わないので、投資額は10万円ぐらいです。
  • プログラミングはほとんど動画で学習しています。
  • 本を読んで写経して学習するスタイルは苦手です。(これは好き好きだと思いますが、動画ってプログラミング学習と相性がいいと思います。)

書籍やドキュメントはある程度動画で言語やライブラリに慣れた後に流し読みするとよくわかってなかった部分がクリアになって良いと思っています。

Udemy(ユーデミー)は世界的な学習動画プラットフォーム

Udemyは世界的な学習動画プラットフォームです。
進研ゼミで有名なベネッセもUdemyに出資しています。

英語のコンテンツはめちゃくちゃ豊富です。
例えば「Web開発」というカテゴリーの場合、英語が3659講座、スペイン語が450講座、ポルトガル語が422講座、トルコ語が188講座、フランス語が126講座、中国語が100講座、ドイツ語が80講座、日本語が78講座あります(2019年1月時点)。

はっきりいって日本語の講座は少ないです。
逆に言うと英語の講座は、ほとんどどんなトピックスもカーバーできてしまいます。

Udemy(ユーデミー)は英語がちょっと分かる人にとってめちゃくちゃ使えます

というわけで、縁あって、英語がある程度理解できる人にとってUdemy(ユーデミー)はめちゃくちゃ使えます。

動画講座は英語でも十分についていけるようになっています。
5秒巻き戻し、5秒早送り、0.5倍から2倍までの倍速再生、自動生成される英語字幕、好きなところでブックマーク、字幕設定などの機能です。
講義のトランスクリプトも見ることができます。

特に速度は講義についていく上で重要だと思いますが、
速度は x0.5, x0.75, x1.0, x1.25, x1.5, x1.75, x2.0 の0.25刻みで倍速モードが選べます。
動画再生時に、簡単に速度を選べます。聞き流すときには1.5倍速を使用しています。意外と高速でながすと集中力がまして学習がはかどります。時間の節約にもなりますしね。

英語講座の字幕はどんな感じ?

最近、英語字幕の自動生成と、多言語への翻訳Googleのシステムを利用したものに変更されました(Googleのシステムが使われている講座は、字幕選択のところで、translated by Googleと明記されています)。Youtubeで英語コンテンツを見るときに、自動生成された英語字幕を付けて見ることが多いのですが、Youtubeの英語字幕に関してはほぼ完璧な精度で表示されます。Udemyにおいてもそれと同じものが利用できるので、ほぼ完璧な英語字幕を使用することができます。

聞き取れなかったところや、理解があいまいなところは一時停止して、字幕を読めば、ほぼ理解できます。プログラミングの説明なので難しい単語や熟語はほとんどでてきません。

Googleの自動字幕生成のおかげで、あるワードを検索すると、音声についても検索することができます。検索できた部分をビデオ再生することができるので、一度学習したあとで、リファレンス的に振り返る時にこの機能が非常に便利です。

日本語への翻訳はどう?

では、英語から日本語への翻訳レベルはどうでしょうか?

これはGoogle翻訳と同レベルです。英語から日本語への翻訳は、まだ正直言って使えるレベルにはありません。将来的にはGoogleの翻訳アルゴリズムがディープラーニングによって大幅に向上して、日本語翻訳も完璧になる可能性はあると思っています。実際、Bertといった新しいディープラーニング学習アルゴリズムが急速に進展しており、そういったテクノロジーがどんどんGoogleのサービスに投入されています。

今後エンジニアにとって必要になってくる英語能力をどう身につけるか?

ほとんどのプログラミングのドキュメントは英語なので、英語が読めないと最新のライブラリ等を使うことができません。

Udemyで英語講座を学びながら英語の勉強も一緒にはじめるのはとてもよいと思います。

実際に、私は、英語の講座になんとかついていくことで、結構聞き取れるようになってきました。通常速度で聞き取ることはできるようになりました。

英語の講座の方が講師の質が段違いに高いので、圧倒的にわかりやすいです。

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