自分で作ったpackageをpipでインストールできるようにする

Python

自分で作ったpackageをpipで管理する

hogeというフォルダに以下のディレクトリとファイルを入れます。
 .
├── mypackage
│ ├── __init__.py
│ └── test.py
└── setup.py

hogeの下にはmypackageというディレクトリと、setup.pyというファイルを置きます。

mypackage内には__init__.pytest.pyを置きます。

test.pyファイルは

def saying():
    print("Hello from mypackage")

のように単純なものにしてみました。

__init__.py

from . import test

testモジュールをimportしておきます。

setup.py

#!/usr/bin/env python

from distutils.core import setup

setup(
    name='mypackage',
    version='0.0.1',
    description='Sample package',
    author='Satoshi Nakamoto'  
)

みたいにしておきます。

setup.pyがあるところで、

pip install -e .

とするとmypackageがインストールされます。

インストールされているかどうか確認してみます。

pip list | grep mypackage
pythonを起動して、mypackageを呼び出してみましょう。
>>> import mypackage
>>> mypackage.test.saying()
Hello from mypackage

他人のGitリポジトリを改変して使う時にも便利

 pip install -e .

はGitリポジトリをクローンして少しだけ改変して使いたいときに便利です。

むしろこちらのケースでの方がよく使うかも。

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