FXの自動売買でVPSがオススメな理由
- 24時間動作し続ける
- 電気代がかからない
- 所在地が海外のVPSサーバーを使えば、地理的に取引所と近いため、有利
- 自宅とは比べ物にならないぐらいの高品質・高速な通信回線で確実・迅速な約定が期待できます
- 外出先からもVPSの状態をスマホアプリでチェックできます
FXは株式と違って、土日以外24時間相場が動いています。
裁量トレードをすると、チャンスやピンチはいつ訪れるかわからないので、寝る暇はありません。
自動売買するにしても、自宅のPCだと、長時間負荷をかけると故障する恐れがあります。
PCは消耗品です。高負荷をかけ続けると壊れる可能性は高まります。
VPSなら故障などの対応をプロに任せることができます。
VPSは仮想環境なので、故障という概念がありません。例え、ストレージが壊れても、バックアップ用のストレージが存在しており、サーバーがダウンすることは無いように設計されています。
もちろん、たまにデーターセンターがダウンすることはありますが、ほとんど出会ったことはありません。また、VPS内に保存していたデータを失ったことは1度もありません。
多くのFX自動売買トレーダーはMT4(最近ではMT5)アプリをVPSのWindowsで立ち上げて使っています。
VPSを借りるのは実は経済的だよという話
一見支出が増えるので躊躇している方もいらっしゃると思いますが、
VPSを借りるのは実は経済的です。
2024年発売デスクトップパソコンの電気料金
例えば、2024年に発売されたデスクトップパソコンの電気料金は次のようになります。
製品名 | PC-A2797/GAB |
OS | Windows11 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen™ 7 7730U プロセッサー (2.00GHz/最大4.50GHz) |
メインメモリ | 16 GB |
ディスプレイサイズ | 27型ワイド |
ストレージ | 1TB SSD |
消費電力 | 約34W(標準時) 約90W(最大時) 約4.2W(スリープ時) |
私も使っている『楽天でんき』では東京電力エリアで1kwhあたり41.55円です。
ご存知かもしれませんが、新電力はかなり安いです。ただし、現在は電気代が上がってきていて、41.55円というわけにはいかなくなっています。
新電力を使わずに普通に東京電力で契約しているケースだと、1割増しぐらいのイメージです。
標準負荷時
消費電力は34 Wで、1日24 時間使用したとして33.9円です。
34 ÷ 1000 × 24(時間) × 41.55 円 × 30 = 1017 円
高負荷時
消費電力は90 Wで、1日24時間使用したとして89.7円です。
90 ÷ 1000 × 24(時間) × 41.55 円 × 30 = 2692円
MT4のEAを複数立ち上げるとそこそこ負荷がかかりますので、標準負荷時と高負荷時の間ぐらいの負荷がかかると想定されます。
つまり月額1000円~2700円ぐらいは電気代だけでかかるのです。
電気代高い!
PCの購入費用やメンテ代
さらに、FX自動売買用にPCを購入するとかなり費用がかさみます。
EAをたくさん立ち上げるとかなり高負荷になりますから、FX自動売買用のPCで他の作業はオススメできません。
MT4/MT5アプリが落ちたら、折角のチャンスを失うかもしれません。
ドスパラとかで10万円ぐらいのPCを購入したとして、5年使うとすると年間2万円の出費です。
月額に直すと1666円です。
電気代2000円と合わせると、自宅PCでFX自動売買をする費用は3666円です。意外と費用がかかっているのがわかります。
これなら、VPSを借りた方がいいよねという話です。
実際に使ってみたFX用VPSのメリット・デメリットを徹底紹介!
それでは、これまでに実際に使ってみたVPS (Windows)をランキング形式で紹介していきます。
1位 お名前.com FX専用VPS
- キャンペーン中のため、今登録するとかなり安い
- 最安プランでもSSD60GBとストレージ容量がでかい
- MT4が事前にインストールされている
- 初期費用なし
- メモリ1.5GBというギリギリMT4が快適に動くプランがある
- ニューヨークサーバーが有る
- 安く利用しようとすると長期契約が必要
- 初回キャンペーン + 更新時からは料金をしっかりとるよというのがね
データセンターは国内だけでなく、ニューヨークも選べます。
世界中の多くのFX事業者(国内を含む)がコンピュータセンターをニューヨークに設置しているため、自分のEAとFX会社との通信速度が劇的に早くなります。
初心者にオススメの2.5 GBプラン料金
キャンペーン有(初回) | 更新時 | |
年払い料金 | 17160円 1430円/月 |
28380円 2365円/月 |
半年払い料金 | 8580円 1430円/月 |
13500円 2640円/月 |
月払い料金 | 1430円 1430円/月 |
2915円 2915円/月 |
2位 ConoHa VPS for Windows
- 課金が時間単位(いつでもやめれる)
- VPS業界1位のConoHaVPS
- 初期費用なし
- 長期契約プランが無いため長期で契約したいヘビーユーザーにとって割引が無い(これはメリットでも有るけどね)
- MT4を自分でインストールする必要がある(簡単だけどね)
- ニューヨークサーバーが無い
初心者にオススメの2GBプランの料金は?
2GBのプランは1時間あたり5.5円で月換算3200円(税抜き)になります。
時間あたりの支払いなので、いつでもやめれますが、月額換算すると料金は高くなります。
お名前.comが2GBで月額1480円なので、月換算3200円のConoHaVPSと比較するとかなり安いですね。
ConoHa VPS for Windows 2GB |
お名前.com 2GB キャンペーン有 |
お名前.com 2GB キャンペーン無し |
Ablenet 2GB キャンペーン有 |
Ablenet 2GB キャンペーン無し |
|
年払い料金 |
3200円/月
|
17760円 1480円/月 |
24000円 2000円/月 |
19800円 1650円/月 |
24915円 2077円/月 |
半年払い料金 | 8880円 1480円/月 |
13500円 2250円/月 |
9900円 1650円/月 |
13600円 2267円/月 |
|
月払い料金 | 1480円 1480円/月 |
2500円 2500円/月 |
1650円 1650円/月 |
2553円 2553円/月 |
お名前.comやAblenetをキャンペーンを使って年払いすると、非常に安く料金を抑えることができます。
それに対して、ConoHa VPS for Windowsは1時間あたり5.5円というシンプルな料金プランです。
ConoHa VPS for Windowsはちょっと割高ですが、ちょっとだけ試してみたい方には時間で課金されるのでおすすめですね。
3位 ABLENET(エイブルネット)
- 課金が時間単位(いつでもやめれる)
- 老舗
- 長期契約プランが無いため長期契約者にとって
- MT4を自分でインストールする必要がある(簡単だけどね)
- 初期費用がある(ただし現在はキャンペーン中でゼロ)
- 申込方法がかなりめんどくさい(すぐに使えない)
ABLENETは、大阪に本社を置くサーバー提供会社です。
初心者にオススメの2GBプランをキャンペーン有り料金と無し料金(更新時)
料金は税抜きです。キャンペーン期間中は通常かかる初期費用がかかりません!といってもお名前.comもConoHa VPSは最初から初期費用がかかりません!
キャンペーン有 | キャンペーン無し(更新時) | |
年払い料金 | 19800円 1650円/月 |
24915円 2077円/月 |
半年払い料金 | 9900円 1650円/月 |
13600円 2267円/月 |
月払い料金 | 1650円 1650円/月 |
2553円 2553円/月 |
4位 使えるねっと FX専用VPS
初期費用が2000円かかります。
この点だけで、評価が下がります。
他のVPSなら初期費用はかからないですから。
メモリ2GBのプランで、
1ヶ月あたりの料金 | |
1ヶ月契約 | 2,980円 |
6ヵ月契約 | 2,680円 |
1年契約 | 2,480円 |
2年契約 | 2,280円 |
です。安くはありません。
2年契約すると一月あたりの料金が2280円になるので、キャンペーンを適用しない場合のお名前.com FX専用VPS (1年契約で一月あたりの料金2000円)やAblenet (1年契約で一月あたりの料金2077円)と同水準になります。
ただし、現状はお名前.com FX専用VPS , Ablenet ではお得なキャンペーン中なので、使えるねっとの魅力は高くありません。
同じく国内サーバーとニューヨークに設置されているサーバーを選べるのが魅力です。
自分の使っているFX業者のデータセンターがニューヨークにある場合には、ニューヨーク設置サーバーを選んでおけば、まず間違いないでしょう。
海外のVPSを利用する
Windowsが使える海外VPSならなんでも使えます。
海外のVPSの有名どころは
- Digital Ocean
- Vultr
- Amazon Web Services (FXだけに興味がある人にはオススメしません)
などがあります。
DIgital OceanとVultrは安く利用できます。
例えば、初心者の方がまず初めてみようと場合、2GBぐらいのプランを紹介します。
Amazon Web Servicesをオススメしない理由
- 初心者にはセキュリティの設定をするだけでも難しい
- サービスがありすぎて混乱しがち
- 料金体系がVPSと異なり、わかりにくく、思いもよらない高額請求をうけることがある
逆にいうとクラウド・VPSについてよくわかっていれば、AWSも快適ですよ。
AWSの最大の問題はサービスが世界規模なので、AWSを狙う悪くて賢い奴(ハッカー)もそれだけ多くなります。アカウントをハックされたら、最大スペックのVPSで仮想通貨をマイニングされるので、結構怖いですよね。
まとめ
現状ではリニューアルして強い意気込みを感じる「お名前.com FX専用VPS」が料金とコスパで一つ頭が抜けているように見えます。
ちょっとMT4のVPS自動売買を試してみたいという方には時間課金のConoHa VPS for Windowsもオススメですが、本格的にやらないなら家のPCからちょっと試すことはできるので、それでいいじゃんと思います。
老舗Ablenetとしてはかなり苦しい感じですね。キャンペーンで、お名前.com FX専用VPSと同価格帯までもってきていますが、それ以上に何か強みあるのか?という疑問が湧いてきます。
というわけで、お名前.com FX専用VPSでいいんじゃないのと個人的には思います。
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