実際に使ってみた!2018年VPSの比較と選び方

AWS

VPSがおすすめな人

  • サーバーの知識が多少ある
  • サーバーの知識を深めたい
  • できるだけ安く済ませたい
  • でもAWSはちょっと敷居が高い(AWSは結構高くつく)

という条件に当てはまるひとにおすすめです。

VPSを選ぶメリット

サーバーの知識が多少ある & サーバーの知識を深めたい

VPSを使うとLinux環境にサーバーをセットアップする必要があるので多少の知識が必要です。

また、色々と環境構築を経験するうちに自然と環境構築についての知識が身につきます。

サーバー運用の知識とは主に

セキュリティ

サーバー負荷について

linuxの各種コマンドについて

などです。

ConoHaのVPSを使うとWordpress環境の構築(Kusanagi)を半自動でやってくれたりと煩雑だったセットアップも以前より簡単になっています。

VPSを使うと断然安く運用できる

VPSを上手く使う事ができるようになると、複数のサイト&サービスを断然安く運用できるようになります。

特にブログとかWebサービスを開始時ってほとんどアクセスがありません。

ですので、例えば、始めたばかりのブログを複数を一つのVPSにいれておくと、ものすごく安く運用できます。

私の場合ConoHaのVPSメモリ1GBに10個ぐらいのブログを作成して入れています。

もし、ブログやサービスがうまくいってアクセス数がでてくれば、そのサービスだけ別で運用すればOKです。

AWS(Amazon Web Services) を使わない理由

AWSでも良いのですが、AWSは割と高く付きます

サーバー代は月1000円以内ぐらいでおさめたいですよね。

AWSは使いこなすと便利ですが、

機能が多い

設定が煩雑

セキュリティ関連の概念が難しい

費用が高い

ので、サーバー初心者にはかなり敷居が高くなってしまいます。

ブログやWebサービスでアクセスを稼げるようになってから

VPSでサーバー運用に慣れてから

移行しても遅くないと思います。

VPSの選び方 & チェックポイント

初期費用はある?

「さくらのVPS」はメモリ2GBのプランで初期費用2160円がかかります。

「ConoHa」や「お名前VPS」は初期費用がかかりません。

VPSとかクラウドって気軽にお試しできるのが良いところなので、初期費用がかかるのはかなり減点だと思います。

無料期間について

さくらのVPS」は初期費用がかかる代わりといってはなんですが、無料期間が2週間あります。その間に試してみてということなんでしょう。

ConoHa」は無料期間はありませんが、請求が時間単位なので、2週間で使うのをやめればその期間分だけが請求されます。わかりやすいシステムですね。

ネットワークの帯域制限は?

ページビューをこれからどんどん伸ばしていきたいと思っているならネットワーク帯域制限はかなり重要なポイントです。

例えば、ブログだと1ページビューごとに数メガバイトのデータをサーバーからユーザーに転送することになります(ブログに掲載している写真の容量や数によって変わります)。

アクセスが増えてくると、この転送速度がボトルネックになってきます。

簡単に言うとネットワークの速度です。

100Mbps接続、転送量無制限が標準です。

極端に転送量が多くなると、会社によっては、他の顧客のために、帯域制限をかけてくることがあります。

昔はこれが結構シビアだったVPSがあったのですが、最近では相当な人気サービスにでもならない限り心配する必要はありません。

簡単にスケールアップできるか?

自分のブログやWebサービスが人気になるかどうかは始めた時に想像するのはなかなか難しいと思います。

人気になってアクセスが増えてくると上位のプランに簡単に移転できるかどうかということが結構大事になってきます。

サーバーの移転は結構めんどくさい & 初心者には難しいのでできれば避けたいところです。

スケールアップに関しては、プランを変更するだけで、サーバーのセットアップの必要のない「ConoHa」が一番良いと思います。

「ConoHa」はロードバランサーやDB用のサーバーを立ち上げることもできるなど、本格的な大規模運用にも対応しています。AWSと遜色がないと思います。

ストレージはSSDかハードディスクか?

ホストしているストレージがSSDかハードディスクかという点はかなり重要ポイントだと思っています。

結論からいうと、SSDが断然良いです。

レスポンスが全然違います。

SSDの方が容量あたりの価格が高いので、SSDを選ぶとストレージの容量が少なくなります。

価格コム調べですと(2018年3月現在)

SSD 500GBで17000円

ハードディスク 4TB(4000GB)で8800円

ですので容量あたりだと16倍ぐらいの価格差があります。

この価格差がVPS費用にものっかってきます。

どうしても容量が必要という場合は「お名前VPS」も良いかもしれません。

「お名前VPS」はストレージがハードディスクなので200GBと大容量です。

そういったケース以外では、ストレージがSSDである「ConoHa」を選ぶと良いと思います。

「ConoHa」でもメモリ1GBの標準的なプランでも、SSD50GBなので、ブログなどの運営では余裕で複数サイト運営できます

データセンターの所在地海外じゃないよね?

データセンターが海外にあったりすると、ネットワークの遅延が起こるので、データーセンターが日本国内にあるものを選びましょう。

わざわざ海外のVPSを選ばない限り、これは問題になりません。

Windowsが使えるVPSもあるよ

Windowsが使えるVPSがあります。

Windows用のソフトを常時運用したいとかいった人向けです。

例えば、FX取引を自動で行いたいといった人がよく使っています。

コントロールパネルの使いやすさ(UI & UX)

新しく登場したVPSほどコントロールパネルは使いやすいです。

「お名前VPS」も「さくらのVPS」も古くからあるサービスです。

というわけで、

ConoHa」が一番使いやすいですね。

VPS各社の比較

おすすめ順に書いていきます。

ConoHa

ConoHa」のVPSが一番おすすめです。

ストレージがハードディスクではなくSSDを使っているのでレスポンスがかなり速いです。

本ブログ (WordPress) も「ConoHa」で運営しています。

Kusanagi(くさなぎ)という高速化チューニング済みのWordPress仮想マシンを使う事で非常に簡単にWordPressをセットアップできます。

Kusanagiを使う事で、サーバーとしてNginxを選ぶ事もできますし、https化も簡単に自動で設定できます

アクセス負荷を軽減するロードバランサーが使えたり、機能も豊富で、クラウドっぽく使う事もできます。

ConoHa」を使いこなせば、かなりの規模のサイトでもAWSを使わずに運用できます。

拡張性が高いので、アクセスが増えてきても、簡単に対応できます。

複数ブログを育てて、アクセス数が増えてきて負荷をかけている出世頭サイトを別のインスタンスに分けるなんてことも簡単にできます。


お名前VPS

老舗のVPSです。

ホント普通のVPSです。

お名前VPSはストレージがハードディスクなのですが、リモートログイン時にちょっとレスポンスがもっさりしています。

無難ですし、価格&スペックについてもものすごく悪い点はありません。

ストレージはハードディスクです(SSDでない)のでメモリ1GBプランでストレージが100GBとConoHaと比べると大きめです。

また年間契約すると12%ぐらい安くなります。

実際に経験したデメリットは、サーバーメンテナンスがあることです。しかも、深夜とはいえ5時間ぐらいアクセスできなくなりました。その辺がちょっと微妙だと思います。

お名前VPSをやめる時になぜか余分に一ヶ月分かかる

お名前VPSを解約する時にはなぜか、その月の月末で解約することはできず、翌月の末日が最短の解約日になります。

それって、全然ユーザーファーストな姿勢じゃないですよね。

時間単位で課金されるConoHaだったら、サーバーを削除してしまえば、その日までの分しか請求されません(こういった点もConoHaは素晴らしいですね)。

お名前VPSではなぜかその次の月まで解約ができず、まるまる一月分余分に払う羽目になります。

例えば、7月15日にサーバーを引っ越し解約しようとすると、8月31日に解約が成立するという感じですね。

7月末日まで解約できないのはまだわかりますが、なぜ、使わない8月分の費用をユーザーが払わないといけないのか理解に苦しみます。

↓お名前VPSのQ&Aです。

【レンタルサーバー】解約日の指定はできますか?

解約日は月末を指定いただくことが可能です。
月の途中の日にちをご指定いただくことはできません。

1ヶ月払いの場合、翌月の末日がご設定可能な最短の解約日となります。

※当月末の解約は承っておりません。
※最低利用期間内の月を解約月として指定はできません。

まとめ払いの場合、お支払いプランのサービス利用期限が解約設定日となります。


さくらのVPS

さくらのVPSもあまり特色のあるVPSではありません。(がんばってください! さくらさん!)

古くからある信頼のさくらブランドが頼りです。

プランによって、初期費用1080円〜48600円がかかるのも減点要素だと思います。

軽い気持ちで試せないですからねぇ〜

あと、ブログが育ってきて、上位プランに変更しようと思っても、変更が結構めんどくさいです。スケールアップが簡単でないというのも今時どうなんでしょう。

さくらのVPS

まとめ

VPSの月額料金はどれを選んでもほとんど変わりません。

ですので、拡張性や機能で選ぶ事をおすすめします。

安かろう悪かろうで、VPSの移転などをする羽目になると自分の時間コストがバカになりませんから(私はお名前VPSからConoHaに引越ししました)。

まぁ現状では価格&総合力で私はConoHaをおすすめします。

ConoHaの次はAWSを試すという感じでレベルアップできると思います。

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