VPSでWordpressサイトを運営するならwp cliが使えるとめっちゃ便利
VPSとかAWSでWordpressを運用しているとコマンドラインでプラグイン外したり、テーマを変えたりできるととても便利です。
特に何かの拍子にWordpressが壊れたときに原因を探すのとても有効です。
500エラーが出る場合、wp-adminにアクセスできないので、結構どうしようもなくなるので、途方にくれます。
きっかけは子テーマの調子がおかしくて500エラーがでて困っていたのですが、wpコマンドを使うことで解決できました。
/usr/local/bin/ にwpがあることを確認しましょう。
あればすぐに使えます。
無ければ、wp-cliのインストールが必要です。
wp-cliのインストール
curl -O https://raw.githubusercontent.com/wp-cli/builds/gh-pages/phar/wp-cli.phar
chmod +x wp-cli.phar
mv wp-cli.phar /usr/local/bin/wp
wpの実体はwp-cli.pharってことですね。
wp cli version
バージョン確認してWP-CLI 1.2.1などと出ればOK
wp-cliを使って使っているテーマを確認してみる
wp theme status
5 installed themes: A simplicity2-child 20161002 P simplicity2 2.6.0.4 I twentyfifteen 1.8 I twentyseventeen 1.3 I twentysixteen 1.3 Legend: A = Active, P = Parent, I = Inactive
とでればOKです。
こわれたchildテーマがあれば
wp theme delete simplicity2-child
とすれば削除できます。
ただあらかじめどこかにフォルダをコピーしておきましょう。例えば
mkdir tmp cp simplicity2-child ./tmp/ wp theme delete simplicity2-child
こうしておけば、後で復旧も簡単です。
wp cli でpluginを停止してみる
wordpressでトラブった時はだいたい新しく導入したテーマかプラグインが原因であることが多いと思います。
そういう時は、とにかくpluginを止めてみるのが良いです。
wp cliではこれが非常に簡単にできます。
wp plugin status
まずはどのプラグインが動いているかをチェックしてみる。
その後、
wp plugin deactivate invisible-recaptcha
とinvisible-recaptchaというプラグインを停止してみた。
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