Django3でWebアプリを作成するためのチートシート
新しいプロジェクトを作成する
django-admin startproject projectname
何はともわれ、Djangoでプロジェクトを作成するときに最初に使うコマンドです。
これでプロジェクトのひな形が作成されるので、そのひな形に沿って作り込んでいきます
アプリをプロジェクトに追加する
python manage.py startapp appname
プロジェクトには小さいアプリをたくさん作って詰め込んでいくのが良いです。
大きなアプリを作成してしまうと、ある機能を追加・削除する時に大手術を行う必要が出てくるので後々困ります。
機能単位でできるだけコンパクトなアプリを作って、疎結合でつなげていくのが現代的なWebサービスの作り方です。
疎結合というのはできるだけ、やり取りがシンプルなという意味です。
依存関係が重なってくると、ある機能が必要なくなってアプリを削除したら、他のアプリがことごとく動かなくなるとか行ったことが起こってしまいます。
サーバーを立ち上げる
python manage.py runserver
開発する時に、簡易的にサーバーを立ち上げて、作成したWebアプリが機能しているかどうか確認します。
マイグレーションを作成する
python manage.py makemigrations
データベースとのやりとりの方法を規定します。
Webアプリの役割は、利用者から入力された情報に基づいて何かを返すことなので、そのルールを決めるということです。
データベースをマイグレートする
python manage.py migrate
migrate(マイグレート)とは移行するとか移住するとかいう意味です。
渡り鳥が季節に応じて移動する
とか
データを移行するとか
を表現するときに使います。
データベースをマイグレートするというときにはどちらかというと、データベースと接続するという意味に近いと思います。
管理画面でのスーパーユーザー(管理者)を作成する
python manage.py createsuperuser
Djangoの特徴の一つとして、充実した管理画面があります。
Webアプリを作成すると、管理画面から、ユーザー管理やデータベースの中身を見たりすることができます。開発する側としてはありがたい機能ですね。
画像やCSSファイルなどの静的なファイルを一つのフォルダに集める
python manage.py collectstatic
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