暴落時が投資開始の大チャンス
REITの大暴落が来てますね!
ピンチはチャンスです。
COVID-19問題であまり影響を受けなさそうで、つれ安した物から良さそうなREITを選びたいですね。
ケネディクス商業リート投資法人を徹底調査
というわけで、ケネディクス商業リート投資法人を徹底調査してみました。
ブルメールHAT神戸などの郊外型商業施設に投資しています。
COVID-19の影響が長く続くと賃料が入らなくなるかもしれませんね。
ケネディクス商業リート投資法人の財務と指標を検証
有利子負債率44.91%
自己資本に対して81%のレバレッジをかけて投資しています。
2020年3月19日現在で、
3453 ケネディクス商業リート
時価総額 595億円
分配金利回り 11.73%
NAV倍率 0.44
- 食品スーパーや専門店といったEコマースの影響を受けにくく来店頻度の高い生活密着型商業施設
- 保有物件の約8割について固定賃料契約を結んでおり、コロナ騒動が超長期化しなければ、いきなり収益に影響がでるということはなさそう。
他のリート法人と比較
2020年3月6日の24万円台から11万円への大暴落。
2月19日からの暴落チャートは以下の様です。
- 3月19日時点で分配金利回りが最も安い(3.87%)日本ビルファンド投資法人 ・・・・オフィス系REIT
- 3月19日時点で分配金利回りが最も高い(17.97%)インヴィンシブル投資法人・・・ホテル
- 物流系に特化した 日本ロジスティクスファンド投資法人
と比較しています。
オフィス系はまだマシで、ホテル系、商業施設系がかなり下落しています。
物流系はその間といった感じですね。
ホテル系リートがダメなのは誰でもわかるのでこの暴落は仕方がない様な気がしますが、物流系やオフィス系もつれ安しています。もちろん影響がないわけではないのでこの下落をどう見るかと行った感じです。
ケネディクス商業リート投資法人は商業施設系のリートなので、コロナ問題の影響をうけると思いますが、
食品スーパーや専門店といったEコマースの影響を受けにくく来店頻度の高い生活密着型商業施設
が主体なので、影響は受けにくいかもしれません。
実際にブルメールHAT神戸に入っている店舗を見てみると
- ニトリ・デコホーム
- 保険見直し本舗
- キャンドゥ
- ニノーバルコーヒー(喫茶店)
- アバンティブックセンター
- 109シネマズHAT神戸
- ABC-MART
- auショップ
- ORIHICA(衣料品)
- かつ屋
- カプリチョーザ
- 関西スーパー
- QuQu
- クレアーズ (アクセサリー)
- ココカラファイン
- サーティワンアイスクリーム
- 3can4on (雑貨)
- ユニクロ
- エディオン
などです。
全42ショップのうち12ショップが飲食店です。
飲食店は厳しそうですが、他の店舗(関西スーパーやユニクロ)は割と生活に密着した店舗だと思いました。
ちなみに米国のウォルマートはこの全面安の暴落時に年初来高値を更新しています。
みんな外食はしないけど、その代わりに自宅で食事をするので、スーパーなどの業績は案外良いのではという感じみたいですね。
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