有料VPN? 無料VPN? どっちにするか
有料VPNのプランは?
有料VPNだと1ヶ月1200~1500円ぐらい、1年プランで1ヶ月あたり600〜700円かかります。
最近では2年プランで1ヶ月あたり200円という激安プランを新興大手VPNであるSurfSharkが出してきています。
1日あたりで換算すると6.6円!ですね。
まぁたまにVPNを使いたいという人にはそれでも高く感じるかもしれませんね。
1ヶ月プラン | 6ヶ月プラン | 1年プラン | 2年プラン | 3年プラン | 返金保証ポリシー | |
ExpressVPN | $12.95 | $9.99 | 3ヶ月無料 付きで実質 $6.67 |
30日間 | ||
SurfShark | $11.95 | $5.99 | $1.99 | 45日間 | ||
Cyber Ghost | ¥1452 | ¥659 | ¥399 | ¥300 | 45日間 | |
NordVPN | $11.95 | $6.99 | $2.99 | 30日間 |
じゃあ無料VPNはどうなんだという話ですね。
無料VPN にいくつか種類があります
無料VPNにはいくつか種類があります。
- 永年無料のVPN
- 有料VPNの無料お試しプラン(速度・転送容量制限あり)
- 有料VPNの無料期間
永年無料VPNの落とし穴
無料VPN管理者によるデータ悪用の可能性
VPNを運営するにはサーバーを借りたりする多額の費用がかかリます。
その費用をまかなうたまえに、無料VPNベンダーは通信内容を第三者に販売しています。
以下の情報が売られています。
- 画像や音声データ
- 端末やアプリの履歴
- ID(アカウント)に関する情報
- Wi-Fi接続情報
- アプリ内購入情報(クレジットカード情報など)
VPNは本来これらの情報を第三者に知られないために利用するものですが、
無料VPNを利用することで、その無料VPN事業者に取られるわけですね。
無料VPNのセキュリティ脆弱性
無料VPNはコストをかけれないことが多いため、管理がずさんです。
セキュリティ上の脆弱性を抱えていると考えた方が良いでしょう。
たとえば、無料VPNの利用により以下のような形で犯罪に巻き込まれる可能性があります。
- 通信が暗号化されていない場合がある
- 犯罪者と同じサービスを利用することで疑いをかけられるリスクがある
無料VPNベンダーの悪意による被害だけでなく、管理の甘さからくる、サイバー攻撃を受ける可能性があることも知っておきましょう。
無料プランのある有料VPNランキング
ちょこっとVPNを使いたい場合は、有料VPNの無料プランがオススメです。
転送容量に制限があったり、速度が遅かったり、使えるサーバーに制限があるので、用途はしぼられますが、安全かつ無料という点ではかなりオススメです。
無料プランを提供している有料VPNでは、日本サーバーが無い・少ないこともあり、日本国内での使い勝手はあまり良くありません。
1位 TunnelBear
カナダのTunnelBear Inc.が提供しているVPN。世界中で利用できるVPNです。旅行や出張の際に安全にインターネットを利用したい人におすすめです。
- Mac、Windows、Android、iOSで利用可能
- 22カ国以上に対応
- ノーログポリシー
- 独立したセキュリティ監査
→信頼性の高いセキュリティ - 日本のサーバーが利用可能
- 無料プランは月500MBまで
- 速度が出ないことがある
- ホームページが日本語対応していない
2位 Windscribe VPN
カナダのWindscribe Limitedが提供。Eメールアドレスを登録すると、毎月2GBから毎月10GBへと無料プランの転送容量がアップします。有料プランだと45ヶ国、フリープランだと8カ国から選択出来ます。
- 毎月10GBまで利用出来る
- 強力な暗号化で通信可能
- 使いやすいiOSアプリ
- ホームページが日本語対応
- 無料プランでは選べるサーバーに制限がある
- 一部のログを保持している
- OpenVPNは有料版のみ
3位 HideMe
eVenture Ltd.が提供。ログを残さないのが特徴のVPN。個人情報が流出しないか心配な人におすすめです。
- Mac、Windows、Android、iOSで利用可能
- ノーログポリシー
- 簡単なステップでセットアップ可能
- アジア、ヨーロッパ、アメリカの34カ国55カ所に対応
- ホームページが日本語対応
- 無料プランは月2GBまで
- 毎月ホームページからフリープランの更新をする必要がある
4位 ProtonVPN
スイスのProtonVPN AGが提供しているVPNサービスです。セキュリティに焦点を当てて設計されたVPN。セキュリティの強さを重視する人におすすめです。
別のサービスとして匿名メールのProtonMailが有名ですね。
- ノーログポリシー
- 匿名メールサービスで有名なProtonMailが運営
- 無料プランは速度制限がかかっておりかなり遅い
- 日本サーバーがない
筑波大学が運営するVPN Gate
筑波大学がインターネット規制を回避する為に運営しているボランティアVPNサービスです。
世界最大規模のフリーVPNコミュニティです(こういうのを無料で維持するのは日本人らしいですね)。
他のVPNサービスがアプリなどで簡単に接続できる一方で、全て手動で設定する必要があるため、それなりの知識が必要です。
また、VPN専用のサーバーではないので速度が遅いです。
OpenVPNで接続可能でかつ使用量に制限はありません。ただし、目的がインターネット規制対策なのでセキュリティに関してはなんとも言えません。
また、ログは取得しており、犯罪行為に対しては積極的に警察に協力しています。
筑波大が維持してるんだからそりゃそうですね。
- 完全無料
- 運営者ははっきりしている
- 使用量に制限はない
- 手動設定が必要
- 初心者にとって設定が難しい
- ボランティアサーバーなのでどれほどセキュリティ対策がされているか不明
- ノーログではない
有料VPNの無料期間を使おう
もう一つの考え方は、有料VPNの返金保証期間を使おうというモノです。
有料VPNではExpressVPN, SurfShark, Cyber Ghost, NordVPN がオススメです。
最大手有料VPNなだけあって速度は速く、安定しています。当然ノーログポリシーですし、セキュリティ面でも安心できます。
契約ページ、アプリの画面、アカウントページの全てで日本語に対応していますから、英語がわからなくても簡単に使えます。
この最大手VPN4社にもそれぞれ無料期間(返金保証期間)があります。
この無料期間内に解約手続きを行えば、無料なので、容量制限やセキュリティリスクを意識することなくVPNを使いまくれます。
私自身、この最大手4社のVPN全部に契約していますが、有料VPNなので速度も安定性も申し分ないです(ほとんど速度低下しません)。
1ヶ月プラン | 6ヶ月プラン | 1年プラン | 2年プラン | 3年プラン | 返金保証ポリシー | |
ExpressVPN | $12.95 | $9.99 | 3ヶ月無料 付きで実質 $6.67 |
30日間 | ||
SurfShark | $11.95 | $5.99 | $1.99 | 45日間 | ||
Cyber Ghost | ¥1452 | ¥659 | ¥399 | ¥300 | 45日間 | |
NordVPN | $11.95 | $6.99 | $2.99 | 30日間 |
まとめ
長期間にわたってVPNを利用する必要があり、でも費用はあまり支払いたくないという方には、SurfSharkをオススメします。2年契約すると、1ヶ月あたり約200円ですし、スピードも安定性も申し分ありません。
無料VPNを使用して、セキュリティリスクをかかえたり、
有料VPNの無料プランで、速度や転送容量で悩みをかかえるのははっきり言って時間の無駄だと思います。
私は、ケチってもしょうがないと考えているので速度と安定性が最強のExpressVPNを利用しています。
有料VPNを徹底的に比較して紹介している記事は以下になります。
よかったら参考にしてみてください。
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