GMOクリック証券のCFD取引のロスカットレートがわかりにくい?
GMOクリック証券のCFD取引を始めると最初に引っかかるのがロスカットレートの仕組みです。
「決められた値幅で建玉ごとにロスカットレートが決まる」
ということを覚えておけばOKです。
建玉(取引)ごとに異なる値段でロスカットレートが設定されます。
建単価 + ロスカット幅(GMOクリック証券が決めた)
がロスカットレートです。
ロスカット幅は毎週金曜日に翌週適用分がGMOクリック証券によって決定され適用されます。
ロスカット幅の確認方法
CFD ⇨ インフォメーション
各銘柄のロスカット幅を確認できます。
日本225(日経225に連動)のCFDはロスカット幅が996 円です。
例えば20000円で買うとロスカットレートは19004円に設定されます。
20000円で売りから入るとロスカットレートは20996円に設定されます。
日本225の場合大体5%ぐらいの幅になります。
この5%とという数字は日本225のレバレッジが10倍なので、建玉の拘束証拠金が5✖️10=50%失われる水準です。
CFD建玉のロスカットレートを変更する
から建玉のロスカットレートを変更します。
ロスカットレートの変更をクリックします。
ロスカットレートは毎週金曜日にその時の株価水準によって決まります。
ロスカットレートはCFD⇨インフォメーションのページから確認できます。
日本225の場合は目安としては5%ぐらいです。
日本225の場合だと20000で売ったとすると21000ぐらいがロスカットの目安となります。
レバレッジが10倍なので、5%失うと証拠金は50%失われることになるので、妥当といえば妥当なロスカット基準だと思います。
ロスカットレートは複数のポジションを持っている時、一括変更と個々についての変更が選べます。
9790円の証拠金が新たに拘束されることによってロスカットレートを20421から21400に上げる事ができます。
注文中のCFD取引のロスカットレートをあらかじめ変更しておく
指値などで注文中の取引(約定前)のロスカットレートをあらかじめ変更する方法を紹介します。
から注文中の取引を表示します。
約定していない取引については変更や取消ができますので、変更をクリックします。
自動ロスカットレートが20521だったモノを21521と1000円引き上げました。
ロスカットレートを1000円引きあげたので証拠金を新たに10000円プラスする必要があります。
これを任意証拠金と呼びます。
日本225の場合レバレッジが10倍なので、1000円幅の引き上げに対して、10✖️1000✖️1(発注数)=10000円という計算になっています。
変更確定を押せば、ロスカットレートの変更は終了です。
これで日本225が21521円に到達するまでこの「売りポジション」はロスカットされません。
重要な情報はインフォメーションにのっている
重要な情報はインフォメーションにのっています。
- ロスカット幅
- 為替のコンバージョンレート
- 取引単位とレバレッジ
- 金利
- 前回と前々回の価格調整金
- CFDの価格調整日
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